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中古車オークションと買取事業の歴史


60年代(昭和35年〜)〜メーカー系オークション〜

中古車探しいちばん役立つのはやはりオークションでしょうか。中古車のオークションは今ではインターネットのヤフーオークションでも行われるほど広く普及してきましたが、アメリカで最初の中古車オークションが始まったとされ、1967年に日本でトヨタオークションが始まり、メーカー系オークションの走りとも言われています。
なぜ、この頃に車のオークションが始まったのかというと戦後、どうやって日本が経済復興したとしても、各家庭で自動車を購入できるほど経済力がついてきたのが60年代になってからなのです。
これには昭和35年(1960年)の12月末に池田内閣が閣議で決定した所得倍増計画とともにわが国の経済が驚異的な成長を遂げるといった背景がありました。 新車の売れ行きがすごくなっていったと同時に中古車の下取りする人も増えていったのです。

中古車購入応援しますといわんばかりに昭和37年に日本自動車連盟(JAF)が設立され、この時代の新車ディーラーでは新車販売から得られるマージンで経営していたので、何ら特典もない中古車部門の販売はあくまで新車販売部門での下取りとして仕方なく引き受けていたので排出物の処理と同じようなイメージがあったみたいです。

経営者のイメージとして新車のセールスマンの成績が上がらない者は中古車部門に配属させるといった動きもあったみたいです。 しかし、中古車市場が拡大していったので、全国各地で独立系の中古車専業ディーラーが誕生するようになっていったそうです。

この中古車ディーラーは新車ディーラーのように安定した中古車の仕入れルートがなく、新車ディーラーも大量に発生した下取り車をどうするかという問題があったので、そのとき登場したのが中古車ブローカーです。

ブローカー業者は新車ディーラーの大量の下取り車を効率よく中古車ディーラーに転売したのです。

70年代(昭和45年〜)〜組合系オークション〜

70年代になると中古車ディーラーも業界の地位向上を図るため、各地に同業者組合を設立するようになりました。

昭和46年(1971年)には日本中古自動車販売協会連合会(JU)が設立され、業界の近代化や取引慣行の適正化などを進めたそうです。 そういった時代に大都市近辺では組合主催による中古車オークションが開催され、中古車ディーラーの仕入れルートにオークションルートが入ってくる形になったのです。

そういった「組合系オークション」の特徴として同業者間の在庫交換という意味もあり、利益を得ることが最大の目的ではなく、基本的に会員以外の参加を認められない閉鎖的な状態だったそうです。

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